ネットオークションに出品されたことはありますか?
オークションシステムの理解や商品情報の登録、撮影など、手間と時間がかかるイメージがあるかと思います。
「出品代行サービス」をしている業者も多いので、ご利用を検討された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はウイスキーを売りたいときにオークション出品代行を利用するメリットについて解説していきます。
「オークションではなくフリマサイトでの販売や、買取店に持ち込む方が簡単じゃないの?」と思う方もいらっしゃると思います。
たしかにフリマサイトは分かりやすい手順で出品できますし、
買取業者に買い取ってもらう場合はお店に持ち込むか郵送するだけで簡単に売却でき、
どちらも手軽で利用しやすいですよね。
オークションも含めてそれぞれの特徴を解説します。
テレビCMや街中で買取業者を見かけることが多くなり、耳馴染みのある業者はなんとなく安心感がありませんか?
買取を依頼する場合は、良くも悪くも買取業者の裁量次第で金額が決まるので注意が必要です。
若干の傷やラベルの汚れなどを理由にかなり安い金額を提示してくる業者があったり、
そもそもお酒の知識が乏しいことが原因で適正価格が提示できていない業者も存在します。
そのため買取業者に依頼する場合は、どこに依頼するかきちんと下調べすることをおすすめいたします。
お酒以外の商品も総合的に買取している業者ではなく、お酒専門やお酒をメインに買取している業者の方が、専門査定スタッフがいるため信頼できるでしょう。
フリマサイトは誰でも簡単に売買ができるプラットフォームです。
「自分はもう使わないけど捨てるのはもったいない」という買取店に持って行くほどでもない不要品に値段をつけて、
誰かに再利用してもらえる仕組みは、SDGsの観点からも注目され利用者が急増しています。
そんな「なんでも売れる」とまで言われるフリマサイトで、例えばウイスキーを売却しようとして、購入時の価格と、何年も前に購入したことを考慮して低く見積もり、10,000円と設定したとします。
そして出品すると即購入されました。
やったー!ラッキー!とテンションが上がるかもしれませんが、なぜそんなに早く売れたのでしょうか?
これがなんでも売れるフリマサイトの力でしょうか?
実はそのウイスキーは、現在二次流通市場では定価よりも高値で取引されているプレミア商品だった、という可能性が考えられます。
上記の商品が二次流通市場では50,000円で取引されている商品だった場合、10,000円で買えた購入者はかなりいい買い物になったでしょうが、
出品者としては本当はもっと利益が出せたのにもったいない結果ですよね。
もしオークションに出品していれば、このような状況は避けられたはずです。
なぜならオークションで落札価格を決めるのは、出品者ではなく入札者(購入者)だからです。
オークションと聞くと、買取やフリマ出品より難しくて面倒くさいと思っていませんか?
あなたが売ろうとしている商品によっては、オークションの良さを知らないと損かもしれません。
改めてオークションとは、出品商品に対して期限内に一番高い金額を提示(入札)した人が購入できるシステムです。
先程も言いましたが、オークションで金額を決めるのは入札者です。
その商品の価値を分かっている入札者であれば、相場より大幅に低くては買えないことが分かっているので、相場に近い価格で入札してくるでしょう。
その結果、出品者自身は商品の価値が分からなくても、自動的に相場価格まで競り上がっていくのです。
「金額を決めるのは入札者ということは、出品商品を購入したときの金額を下回って損をしてしまうこともあるのではないか」
と想像する方もいるかもしれません。
そうです、入札者がみんな相場感を掴んでいるわけではありません。
出品時にたまたま価値が分かっていない入札者ばかり集まることもあり得ます。
それでは結局オークションでも損をしてしまいそうで、どうしたらいいか分からなくなってしまいますよね。
ここで負けないでください。
オークションにはいろんな種類があります。
オークションによっては出品する際、「入札開始価格」と「最低落札価格」を設定することができます。
入札開始価格とは、指定の金額以上から入札を受け付けるという設定です。
最低落札価格は、指定の金額に入札が届かなかった場合、落札させない設定です。
指値とも言います。
上記の設定をすることで、想定よりも低く落札されることを防ぐことができます。
つまりオークションは、売りたい金額(最低落札価格)を設定した上で、さらに高額で売れる可能性に賭けることができるという仕組みなのです。
Lオークションはこの設定ができますのでご利用の際はご活用ください。
※すべてのオークションで設定できるものではないので、よく確認してから出品するようにしましょう。
ただし、現在も販売されていて容易に入手できる商品の場合は、定価以上に金額は伸びません。
すでに販売が終了しているものや、数量限定商品、非売品の場合は価格が伸びやすいので、ぜひオークションに出品することをおすすめします。
某大手ネットオークションなどに出品する際、出品から取引完了までに必要な作業は以下のようにたくさんあります。
しかし出品代行を利用すれば、その作業のほとんどを業者に任せることができます。
・商品をきれいにする
・撮影場所のセッティング
・撮影
・写真のピンボケや余計なものが写っていないかチェック
・商品情報の整理
・価格設定
・登録フォームへの入力
・出品期間中の問い合わせ対応
・入札締切後、落札者への連絡
・支払確認
・梱包
・発送
・商品配達後のクレーム対応
・落札に至らなかった場合は再出品登録
ひとくちに「出品」と言っても、工数が多くて手間がかかる作業ですよね。
商品が1つならまだしも、数が多い場合はしっかりと時間を確保して作業する必要があります。
お酒専門オークション「Lオークション」の場合、出品者様で必要な作業は以下2つだけです。
・弊社へまとめて発送
・価格設定
複数の商品を別々に出品する場合、通常は落札者別に梱包・発送する必要がありますが、
Lオークションへ出品いただく場合はまとめて一気に弊社へ発送いただくだけでOKです。
Lオークションの特徴をご紹介いたします。
Lオークションはお酒の取り扱いに慣れたスタッフが撮影や商品情報の作成を行い、
「入札開始価格」と「最低落札価格」の設定についても相場価格を見極めてアドバイスさせていただきます。
もし「100本出品したい」という場合、1本1本が貴重な商品でなくてもセットにして出品することで落札確率が上がるため、スタッフにてセット作りも対応いたします。
梱包・発送ももちろんお任せください。
お酒は割れやすいガラスビンや陶器ボトルでできています。
お酒専用の梱包材を取り揃えておりますので、漏れや傷、割れがないよう細心の注意を払って落札者へ発送いたします。
弊社は主にB to Bでお酒を買取・販売しておりますので、Lオークションの入札者は海外のバイヤーが多くを占めています。
プレミアムウイスキーは中国やベトナムなど海外の富裕層にも大変人気で、日本の相場よりも高く取引されています。
そのため日本国内の一般の方が多く集まるオークションよりも、落札金額が高くなりやすいという特徴があります。
より高く売りたい方は、ぜひLオークションへご連絡ください。
プレミア価格で取引されている商品は、偽物が多く出回っています。
もし自分が持っているものが偽物で、それを知らずにオークションに出品し販売してしまった場合、すぐに返品・返金をしたとしても警察に通報されてしまう可能性があります。
また、悪質な落札者は本物が届いたとしても「偽物だから返金してほしい」と言いがかりをつけ、本物と手持ちの偽物をすり替えて返品するというケースも散見されています。
そのようなトラブルに巻き込まれないためにも、お酒のプロが在籍するオークションへ、真贋をしてもらった上で出品するのが一番安全です。
Lオークションを運営する株式会社蔵王は、2025年現在買取実績17年目です。
長年蓄積された経験やデータをもとに丁寧に真贋、査定をさせていただきます。
Lオークションを運営する東京事務所にて、出品商品を直接見ることができます。
オンラインオークションは商品を写真でしか確認できず、希少なお酒は偽物が多いため入札をためらう方が多いです。
下見ができることにより、不安で入札していなかった方にもご参加いただける可能性が高くなります。
Lオークションの出品手数料は、洋酒卸売業免許をお持ちの方は落札価格の8%(税抜)、
お持ちでない方は落札価格の10%(税抜)です。
※落札価格が29,999円(税別)以下の場合は、15%(税抜)になります。
某大手ネットオークションのプレミアム会員と同じ手数料でありながら、先述の出品代行も承ります。
弊社への郵送費用は出品者負担となりますが、大幅に手間や時間を削減できます。
出品にかかる費用は基本的に上記2つ、出品手数料と弊社への送料のみです。
もし不落札だった場合の返送費用も弊社で負担いたします。(指値設定がない場合に限ります。)
もし落札されずに終了した場合、ご返送・買取り対応も可能です。
「急ぎで今月中に現金化したい」「もう手放してしまいたい」という方はぜひご相談ください。
その時の適正な買取査定額をご提示させていただきます。
買取・販売・オークションの違いから、オークション出品代行について解説してきました。
非売品や数量限定商品、抽選販売限定商品などの希少価値が高い商品は、販売ではなくオークション出品の方が断然おすすめです。
自分で思っているよりも高く売れる可能性が大いにあります。
特にウイスキーについては、例えば銘柄に「30年」とついているものは、30年以上熟成した原酒しか使用できないため、即売り切れたとしてもすぐに再販売ができません。
また1から作るとすると、次に販売できるのは30年後です。
このような事情から「〇年」とつくヴィンテージウイスキーで、年数が長いものはプレミア価格になりやすい傾向にあります。
お手持ちのウイスキーの売却をお考えの方、
どれくらいの価値があるのか気になっている方、
または珍しいお酒を購入したい方は、
お酒専門オークション「Lオークション」へのご参加をお待ちしております。
会員登録、ご参加前のお問い合わせも大歓迎です。
ぜひお酒を売る手段の1つとしてご検討ください。